ビジネスブログの難しさ
「ビジネスブログ」という言葉はひところもてはやされましたが、今はあまり積極的には使われない気がしますね。ビジネスへのブログ利用が当たり前になったからなのか、それとも廃れてしまったからなのか。
私は、勝敗と明暗がくっきり分かれたからなのかな、と思っています。アフィリエイトでも、ECでも、新サービスのPRでもいいんですが、ブログをビジネス目的で使って、成果を出す人は当たり前にきっちり出している。
しかし、とりあえずブログを作ってみたものの、アクセスも伸びず、もちろん売り上げにも繋がらず、更新の手間が負担になってしまったブログはどんどん廃れていく。
そして、おそらく前者と後者の割合は2:8くらいだと思います。
広告
では、その成功と失敗はどこで分かれるのか?
パシフィカスさんのSEOブログで、こんな分析がなされています。
ビジネスブログは成功と失敗が比較的早い段階で分かります。 サイトにより成功の度合いは異なりますが、今回は『サイト関連性があるページの量産』、『関連性のあるサイトからの継続的な被リンク』、『アクセス数が500/日(UU)』を基準にします。
逆に失敗は、『更新がストップ(頻度が激低も含む)』、『記事が日記 or 宣伝』、『アクセス数が50/日』と定義します。
ビジネスブログが成功しない理由 » 【SEO初心者のEvoブログ】
自分がブログの読者になったときのことを考えてみれば誰でも分かるはずなんですが、よっぽどのことがない限り、単なるその会社/ショップの宣伝やスタッフ日記があるだけのブログを読みたいとは思いませんよね。
でもビジネスブログを作る側になると、結構安易に「社長、とりあえずブログ作りましょうよ」的な流れに乗っかってしまうこともあるのでは。
自戒したいものです。