真のSEOとは何か
真のSEOとは何か。難しいテーマです。そして非常に単純なテーマです。
しかし我々はすでに、究極のSEO対策を知っています。
SEOとは、簡単に言ってしまえば、Googleの理想とするネット社会が実現されるように協力すればいいということです。
Googleの理想とは何か。検索結果を、キーワードに関連性が高く、重要で、人々の役に立つページの順に揃えることです。
そのためには、対象のページのコンテンツを人々の役に立つものにすればいい。
マークアップを正しくする、いわゆる内部対策も、YomiSearchなどの勝手検索エンジンにバリバリ登録しまくる外部対策も、言ってしまえば小手先のまやかしに過ぎません。
それよりも、バリっと気合いの入った役に立つコンテンツ、ちょっとした金の取れそうなクオリティのコンテンツを惜しげもなく掲載したページは、自然と他のサイトやブログからリンクされ、ソーシャルBMからの票が集まるので、「SEO」をしなくてもランクはどんどん上がります。
サテライトブログ(≠スパムブログ)を複数作ってメインサイトにリンクさせたり、セルフブックマークしたりするのも、上記の状態を擬似的に偽装するものなのでそれなりに有効ではあるでしょうけど、100人、200人の自然の行動には叶いません。
リンク販売をしているリンク業者が、「優良なオリジナルドメインサイトからのテキストリンク」を売り物にしているのに、蓋を開けてみたら数百件あるサイトはすべてサブドメインの屑サイトだった、なんていう笑えない笑い話を聞いたことがあります。
それよりも、例えばはてなブックマークのホットエントリーになれば、PR3、4のサイトからのリンクが百ページ単位で集まることになります。
こういう状態に持って行くことこそ、真のSEOでしょう。
「ホームページを作る人のネタ帳」さんでは、これを「HIO」という造語で説明されています。
売れてるSEO業者が行っているのはSEOでもSEMではなくHIO
ちなみにHIOって言葉は今のところありません
私が今勝手につけただけだから。
Human Idea Optimization の頭文字をとってつけた勝手な言葉です。要するに、『人間の考え方』を考えて、サイトを最適化するって事ですね。
そんなの、キーワード対策か?とかそんな安易なものではありません。
最も重要なのは『ユーザーにとって望む情報があれば、検索結果の上位になる』という、まぁ当たり前のアルゴリズムの改良がされてきている為、売れてるSEO業者が行っている事は『サイトコンサルティング』に近いということです。
売れてるSEO業者が行っているのはSEOでもSEMではなくHIO*ホームページを作る人のネタ帳
本当に検索上位を狙いたかったら、SEO業者に丸投げで「金は払うんで何とかしておいてください。おまかせ。」ではなく、どうやったらより良いコンテンツになって、自然なリンクが集まるかを考えた方がいいでしょう。
SEOを生業としている人は、クライアントにもちゃんと動いてもらわなければ効果が薄いことを、言葉を尽くして伝えなくてはなりません。
透明テキストやメタキーワードにキーワードをモリモリ入れれば上位がねらえたのは原始時代。
しかしとにかくキーワードをH1にして、いろんなサイトにフッターリンクを張れば上位に行ける。そんな時代はもう過ぎ去ろうとしています。
あ、今Google神からのご託宣がありました…!ビビビ…!
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汝、検索エンジンを欺く行為は、閲覧者=お客を欺く行為と知れ。
ははーっ。