プログラマはブログをするべき

元同僚にいいエンジニアがいまして。
彼は腕のいいプログラマだし、文章もひょうきんなところがあって面白いし、しかも個人で会社(ひとり)を立ち上げている。
そう、ブログをしない理由がないんですよ。技術系のネタにちょっと面白スパイスを振りかけたエントリを書いたり、自作の小さなプログラムやグリースモンキーを配布したりすれば、またとないプロモーションの機会になるじゃないですか。

いや、彼も実はブログを書いてはいるんです。ただひたすら己の赤子との日常をつづるという…。いや、いいんですよ育児ブログだってそれはそれで…。しかし…。しかしそれは、自分の名前を冠した会社ドメインのブログでやらない方がいいんじゃなかろうか。

そんな彼に、プログラマが、プログラマとしてブログをするべき理由を書きつづろう! と立ち上がったら、すでにこんな素敵なリストがあったのでそのまま送ります。

プログラマがブログをするべき10の理由

1)あなたの露出を増加させる
私のこのブログは、いかなるほかの方法から得るよりもはるかに多くのアクセスを得ます。
広告に1トンのお金を使う人もいます。ブログがなければ、たぶん私たちについて、99%の人達は一度も聞いた事が無い状態だと思います。

2)知名度の向上
プログラムというビジネスの競争力の本質で、仕事を発注するクライアントに認められる名前を持つと言うのは、利点になるでしょう。ブログは、あなたがクライアントに認識してもらう方法として一つの目標を達成するものであるということです。

3)プログラムの学習体験
新しいブログエントリを書くというのは、プログラマとして、絶えずあなたの知識と、能力に磨きをかける挑戦です。
私は、ブログの為の内容を作り出す事が出来ると言う事実が好きであり、同時に、学べます。
あなたの知識と能力に挑戦するブログエントリを書くことによって、あなたはプログラマとして絶えずアクティブな状態で、総合的な学習性能を向上させる事が出来ます。

4)ネットワーク(コネクション)の形成
あなたは、企業か、他のプログラマと共に、マーケットをネットワークでつないで、自宅でフリーランスで働いたり、見込み客とのコミュニケーションのために、より楽しく、生産的に仕事をする事は望みませんか?
ブログはこうしたネットワークを自然発生させます。
あなたはそのネットワークがいかに簡単に作れるかに驚くでしょう。

5)クライアントに発見されやすくなる
ブログは多くの方法で、あなたにクライアントを連れて来てくれます。
潜在的な顧客が、サーチエンジンを通じて、又は、あなたのエントリへの1つのリンクを通じて、あなたのサイトに来るかもしれません。

彼らは、定期的にあなたのブログを見に来る、あなたのファンの一人でさえあるかもしれない。
ブログがポピュラーになると、多くの新しい人々が、潜在的に仕事に変わるかも知れないあなたのブログに連れてこられるわけです。

6)サーチエンジン向けに最適化されたコンテンツ
私が先ほど言及したように、見込み客はサーチエンジンを通じてあなたのサイトを見つけるかもしれない。あなたが持っているブログが、検索エンジンからインディクス化されるよう、より多くのページで、インディクス化されるようにキーワードを仕込んでいきます。
その為には、様々なプログラム関連の話題をカバーしなければいけません。
それは、旬のキーワードを求めていく事、あなたのブログは新鮮な内容を保つ必要があるでしょう。
ただ、プログラム関係の市場は非常に競争が激しい為、検索エンジントラフィックを誘導するのは非常に困難ではあります。

しかしながら、ブログは時間がたつにつれて、容易に検索トラフィックを確立することができるものなのです。

7)コミュニケーション技能の向上
ブログを書く人として、あなたは絶えず、執筆とコミュニケーション技能を改良していくでしょう。
これらの技能は、あらゆる生活全般で必要ですが、プログラマによって特に重要なスキルです。
クライアントや他のプログラマとのコミュニケートする事を求められるプログラマにとって、特に貴重なスキルです。つまりブログでは、あなたのプロジェクトをよりうまくいくようにする為の技能を磨く事が出来るのです。

8)知識を示す
潜在的クライアントが、あなたのブログに訪問する時、ブログを見ればあなたが何を知っているかがわかるという状況をクライアントは望んでいます。
○○をする事に関して、あなたは適任のプログラマと。

あなたのテクニカルプログラム能力を示す事以外にも、ブログに、あなたの知識を注入していきます。
仕事であなたが出来る事を示す事は、クライアントがあなたに一歩踏み込む事を容易にするでしょう。

9)潜在的な販促効果
いったんきちんとした数の読者を確立するということは、あなたには、あなたの仕事に関心のある読者に対して、なんらかの情報促進能力がある事を意味します。
あなたのサービスの期間限定の割引キャンペーンをブログで公開する事で、他のプロジェクトの宣伝にお金や時間を使うよりも、より良い、すばやい結果を得る事が出来るかもしれません。

10)仕事のバラエティー
ブログの良いところの一つは、あなたの仕事の単調さを抜け出すような、異なった刺激をあなたに与える事が出来るということです。
プログラマが、プログラムすることを楽しむのは当たり前のことですが、時々、別のやりがいのある活動をブログに書いて見るのも良いものです。
プログラマがブログをするべき10の理由
(元ネタ10 Reasons Web Designers Should Blog | Vandelay Website Designを参考に一部の日本語訳を変更しました)

いやまさにその通り。これ、元ネタの「Webデザイナーが~」よりも良くできてると思います。特にこういった部分ですよね。

  • 知名度を上げる
  • 顧客を増やす
  • 知識を深める

別に顧客の企業情報を漏らさなくても、いくらでも書くこと・書けることはあるはずですよ。そして、インプット&アウトプットの循環は、きっとプログラマとしての成長の糧にもなるはずです。さらにはその循環は、いずれより良いお客さんを集める循環に螺旋的発展を遂げると思います。 どう?

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About: dacelo


1 thought on “プログラマはブログをするべき”

  1. とても参考になりました。
    僕はプログラムもやっていますが、プログラマというよりも起業家になりたいので、いろいろと人脈を広げたいと思っています。
    どんどん発信していくことはとても良いことですね。
    僕も見習いたいと思います。

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