「接続状態:限定または接続なし」で黄色い[!]マークの解決方法

Wi-Fi接続でインターネットをしていると、たまに接続マークが黄色い[!]マークになって、インターネットに接続できなくなることがあります。

接続アイコンをダブルクリックすると、こんなエラーメッセージが。

接続状態:限定または接続なし
インターネットやネットワークリソースにアクセス出来ない可能性があります。ネットワークで、コンピュータにネットワークアドレスが割り当てあられなかったことが原因です。

応急処置

「とにかく今、接続したい!」というだけだったら、
「コントロールパネル」→「ネットワーク接続」→該当する接続の「プロパティ」
を開き、「全般」で

□接続が限られているか利用不可能な場合に通知する

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のチェックを外せば、つながるようになります。

ちょっと時間があるなら、PCの再起動か、ルーターの再起動(コンセント抜き差し)で、一応は接続できるようになるはずです。

根本的な解決法

この現象の根本的な原因は、ネットワークの起動時に、ルーターがうまくネットワークアドレスを割り当てられなかったことにあります。
DHCPで他のコンピュータに割り当てられるべきIPを割り当ててしまっていたり、範囲外のIPを割り当ててしまっていたりなどの問題が発生しているはずです。
上記の応急処置は、「そういう細かいことには目をつぶって、とりあえずそのまま接続する」というものなので、あまりよろしくありません。ポートを開放したりする場合には、必ずどうにかする必要があります。

つまり、このエラーが出る場合は、IPがDHCPの自動取得になっているはずです。
IPを固定にしておけば、このエラーは発生しません。

WindowsのIP固定の方法はこちらで。
Windows XPでIP固定にする方法

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6 thoughts on “「接続状態:限定または接続なし」で黄色い[!]マークの解決方法”

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